シオイ(@shioi401shioi)です。
2017年も終わりと思っていた年の瀬に三菱UFJ国際投信から驚くべきニュースが飛び込んできました!!
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬が大幅に引き下げられます!!
帰省したりで慌ただしいところにこのニュース。
既に多くのブロガーが記事にしていますが、記事にしてみたいと思います。
eMAXIS Slimってどんな商品?
eMAXIS Slimは業界最低水準を目指し続ける方針のもと設定後も継続的に運用コストの見直しを実施しているファンドシリーズです。
今回、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬が2018年1月30日より以下の通り引き下げられます。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬が0.1095%(税抜)に引き下げられます。
変更前 | 変更後 | |
信託報酬 | 0.1890% | 0.1095% |
※表示の信託報酬は税抜です。
比較対象として同じではありませんが、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の信託報酬:0.11%と遜色ないレベルになりました。
国内投資信託が、先進国株式へ低コストの代名詞だった海外ETFと肩を並べる日がやってくるなんて思いもよりませんでした。
先日のeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの信託報酬引き下げといい、eMAXIS Slimのコンセプト通りの有言実行です。
他のeMAXIS Slimシリーズも含め安心して長期的にガチホしたいと思える商品だと思います!!
eMAXISは他にも商品があり、コストはそれぞれ異なります。
三菱UFJ国際投信では、eMAXIS Slimシリーズだけでなく元祖eMAXIS、「つみたてんとうシリーズ」と3種類のラインナップが存在しています。
そしてそれぞれの商品のコストは統一されている訳ではありません。
知っている人は迷うことなくeMAXIS Slimを選択されると思いますが、そうでない人はコストの高い他の商品を選択することもあるでしょう。
消費者目線で言えばすべて統一してくれればいいのにと思いますが、ビジネスという側面から見るとなるたくさん(低コストの投資信託で資産形成 | LoLo Investors)から頂いたコメントの通りの戦略なのかもしれません。
3つの価格設定がキモなんでしょうね。1つの価格で正直な商売をしている他社は苦しいかもしれません。少なくともslimは採算度外視の戦略ですね。
— なるたく(loloinvestors) (@loloinvestors) 2017年12月29日
現在、シオイはeMAXIS Slim 新興国株式インデックスだけ保有しています。
当面、楽天・バンガード・ファンドを積み立てる方針なのですぐに購入することはありませんが、継続的にコストを見直してくれる商品と長い付き合いをしていきたいと思ってしまいます。
さすがに今後これ以上の大幅な引き下げは難しいと思いますが、引き続き今後も頑張ってもらいたいと思います!!
でも無理をし過ぎて、途中でコスト引き上げの改悪だけは避けてくださいね、三菱UFJ国際投信さん。
Fund of the Year2017に間に合っていたら1位を取っていたかもしれないビックニュースでした。
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスも大幅に信託報酬が引き下げられています。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)も信託報酬が引き下げられます。
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