2019年5月15日に試験のリニューアルが行われ、試験範囲等が変更になりました。
シオイ(@shioi401shioi)です。
会社で目標設定をするときに自己啓発をどうするのかいつも悩みます。
特に子育て中だとまとまった時間を確保することは難しいため、できるだけ難易度が低そうだけれど誰でも簡単に取得できるとは思われない資格を自己啓発に入れたいと思っています。
今回、シオイが選択したのは株式会社オデッセイ コミュニケーションズが実施しているVBAエキスパートのExcelVBA ベーシックです。
本記事を読んでいただくと以下のことがわかります。
- ExcelVBAベーシック試験の概要
- 使用した参考書、勉強方法・勉強時間
学習時間等については個人差はありますが、それでも自己啓発をどうしようか考えている方はぜひ読んでみてください。
受験者:シオイのスキル・資格について
まずExcelVBA ベーシックの試験概要を案内する前に受験者であるシオイのスキルや経験についてお知らせします。
保有資格は以下の通り
基本情報技術者、応用情報技術者、情報セキュリティマネジメント、AccessVBAベーシック、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) ACCESS2010
Excelについての知識・経験は、基本的な関数は使えますがマクロに関しては他人が作ったものを利用させてもらうだけで自分でExcelで作成したことはありません。
AccessVBAでの知識が多少活用できるとは思いますが、Excelのマクロに関してはほぼ素人です。
VABエキスパート ExcelVABベーシックとは
VBAエキスパートはExcel・Accessのマクロ・VBA(Visual Basic for Applications)のスキルを証明する資格になります。
試験科目は以下4科目あります。
- ExcelVBA ベーシック
- ExcelVBA スタンダード
- AccessVBA ベーシック
- AccessVBA スタンダード
ExcelVBAベーシック 試験概要・出題範囲
その中のExcelVAB ベーシックの試験概要、出題範囲はどんな内容なのでしょうか?
まずは試験概要についてです。
Excel VBA ベーシックは、Office製品のバージョン2010から2016までを対象としたExcelのVBAスキルを測定します。
この科目は、Excel VBAの基本文法を理解し、Visual Basic Editorを使った基礎的なマクロの読解・記述能力を診断します。
ベーシックレベルで診断するスキルには、変数、セル・シートやブックの操作、条件分岐、ループなどが含まれます。
引用 VBAエキスパート ExcelVBAベーシック:試験概要 より
すでにVBAエキスパート、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を持っている方は割引受験で受験料が若干安くなります。
Excelのマクロ・VBAの基本知識から一通りの操作方法を学習することになります。
その他の試験情報については公式サイトのExcelVBA ベーシックをご覧ください。
勉強方法・勉強時間は?
受験までにかけた学習期間・時間について先にお知らせします。
学習期間・時間:約3週間程度 15時間くらい
毎日学習時間が確保できた訳ではありません。子育てで時間が取れなかったり、意志が弱くて寝てしまったりしていたので不定期な学習をしていました。
AccessVABを持っているのでゼロからのスタートではありませんが、Excel上での動作等については分かっていません。
なので勉強は以下を行いました。
- ExcelVBA ベーシック 公式テキストの通読とテキスト内で使用する「サンプルブック」の学習用データでの学習
- 上記公式テキスト購入で提供されるアオテンスキルチェックで実施する「模擬問題」
最初は、自宅や通勤時間にテキストを通読します。
通読完了後は、模擬問題実施→間違えた箇所をテキストで復習の繰り返しです。
模擬試験はPC上で行うのでいつでもどこでもという訳にはいきませんが、慣れてくれば問題を解くのに15分もかからなくなりますので、自宅にいるときの隙間時間で学習が可能です。
VBAエキスパート 公式模擬問題「Excel VBA ベーシック」についてはこちらから購入ができます。
まだ合格していませんが、仕事と育児の合間の時間で狙える手ごろな資格ではないかと思います!!
情報セキュリティマネジメント試験の勉強方法・試験結果については以下記事もご覧ください。
基本情報技術者試験の受験を考えている方はこちらの記事もご覧ください。
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