シオイ(@shioi401shioi)です。
緊急事態宣言もズルズルと期間が延長されるようで、まったく重みのない宣言を続けてお願いばかりでこの状況が改善するとは思えないですがどうなりますかね。
楽天・全世界株式・インデックスファンドはと言えば、めでたく純資産総額1,000億円を突破したものの引き続き我が道を行くマイペースでの積み上がりとなっています。
さて7月のレポートが開示されましたので見ていきたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は6月から13円値下がりして15,215円となりました。
そして純資産総額は54.23億円増加して1,098.46億円となっています。
※ちなみに7月16日時点での純資産総額は1,139.40億円、基準価額は15,367円となっています。
1,000億円突破したものの伸びはいたってマイペースに積み上がっています。
ベンチマークとの乖離について
そして7月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で4.5ポイント(6月は4.3ポイント)乖離は若干広がりました。
1年以内の乖離については問題ない動きですが、設定来の乖離差はもうこういうものと思ってしまった方が良さそうです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
VTを購入するというシンプルで分かりやすいファンドです。
ここからはファンドが購入しているVTの2021年6月末時点のレポートになります。
投資銘柄数は9,049銘柄と32銘柄増加しています。(前月は9,017銘柄)
組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。
銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。
つみたてNISAでの損益状況
つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2021年8月16日現在)は以下の通りです。
損益率は49.64%と相変わらず好調です。
まとめ
ライバルのeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)の背中を追いかけて猛チャージするかと思いきや相変わらずのマイペースですが少しずつ着実に純資産総額を積み上げています。
競合ファンドの見渡せば非常に物足りないペースではありますが、純資産総額が減っていないだけマシでしょうか。
コツコツと積み上げていって気が付けば純資産総額数千億円になってたみたいなことになるといいのですが、気長に一緒に歩んでいくしかないですね。
楽天VTは海外ETFへのアクセスを投資信託で容易にした点で画期的であり、VTを購入したいけれど海外ETFはちょっとという層を掴んで離さない商品です。
バンガード社の商品を手軽に持ちたいという方にはぴったりの商品です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年4月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年3月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年2月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年1月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年12月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年11月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年10月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年9月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年8月)
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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