シオイ(@shioi401shioi)です。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(以下、Slim S&P500)の運用報告書が2022年7月に公表されました。(確認はしていたのですが、記事に手が回ってませんでした)
月次レポート等のウオッチ記事にはしていませんが、毎月積み立てているファンドです。
全世界株式への投資を変えるつもりはありませんが、好調だった米国株式市場の恩恵を預かろうと少し米国株式の割合を増やしていますが2022年はそれまでの状況から風向きが変わりつつあります。
とは言っても特に積立を停止するつもりはないです。Slim S&P500の第4期運用報告書では更に巡航速度に乗って安定運用されていることが分かりました。
実質コストは0.112%と言うことなしです!
まずは実質コストから見ていきます。
第4期実質コスト:0.112%は第3期実質コスト:0.124%から0.012ポイント更に下がりました。
4年目に入っても更に低コストに磨きがかかっていますね。
そしてベンチマークとの乖離についても見ていきます。
ベンチマークとの乖離は0.2%プラスと上回りました
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と同様にほどんど心配していませんでしたが、第4期運用報告書でのベンチマークとの乖離は0.2%と信託報酬等のコスト分を跳ねのけてしまいました。
ほぼベンチマークに連動して推移できているのはインデックスファンドとして理想的ですね。
分配金について
分配金は出ません。
留保益は信託財産に留保し、運用の基本方針に基づいて運用することになります。
基準価額と資産規模について
純資産総額は順調に増えており、第4期運用報告書時点(2022年4月25日)で1兆1,178.2億円となっています。第3期の3,859億円から3倍弱近く増加しており、引き続き米国株式への人気の高さがうかがえますが第5期はこの勢いにブレーキがかかるのか気になるところです。
基準価額は、19,239円でした。
2022年9月22日時点で純資産総額は1兆4,660.74億円と順調に積み上げています!!
総経費率は年率0.11%と下がっています
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と同様に参考情報ながら総経費率も下がっています。Slim S&P500の総経費率は年率0.11%(第3期は年率0.12%)です。
引き続き低コストな運用をお願いしたいです。
変わらず抜群の安定感だった第4期運用報告書です
Slim S&P500の第4期運用報告書の内容は以下の通りでした。
- 実質コストは0.112%
- 参考情報ながら総経費率は年率0.11%
- ベンチマークとの乖離は0.2%のプラス。その要因は、マザーファンド保有による影響
- 純資産総額は1兆1,178.2億円。(※2022年9月22日時点では1兆4,660.74億円)
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と同様に安定感のあるファンド運用で第4期運用報告書も全く問題ありませんでした。
怒涛の勢いで純資産総額も1兆円を突破して、2兆円も夢じゃない勢いですが2022年に入ってからの米国株のブレーキがどこまで影響していくのかは注視していきたいと思います。
米国株式投資をしたいと考えていても個別株やETFをドル建てで買うのは難易度が高いと考えて二の足を踏んでいる方はぜひSlim S&P500を検討してみてください。
僕も積立投資してガチホ(ガッチリホールド)している投資信託です!!
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、楽天全米株式インデックス・ファンドに関してはこちらもご覧ください。
これから投資を始めてみようかなと思った方は、ぜひ以下記事もご覧ください。
基本的な資産形成の知識を身につけることが出来ます。
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