シオイ(@shioi401shioi)です。
米国株式相場が調子悪いから基準価額も下がって口数多く買えるかなと思ってたら予想以上に円安が加速してそこまで下がらずといういいんだけど何とも言えない状況ですね。
株式相場の値下がりを為替がカバーしてくれていることを思うと色々分散しておくってやっぱり大切だと思います。
それでは2022年8月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
8月は基準価額は7月から値上がり、純資産総額は6,476.41億円と積み増しています。
2022年9月9日時点の純資産総額は6,865.79億円です。7,000億円突破もあっという間かもですね。
基準価額は16,909円(+151円)と値上がりしました。
※2022年9月9日時点で17,456円です。
ベンチマークとの乖離について
そして8月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.3ポイント上振れしています。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
安定感のある運用で心配なしです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
第4期も予定通り分配金は0円です。
つみたてNISAでの保有状況について
9月9日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。
損益率29.66%と引き続きまずまずの状況です。
まとめ
純資産総額の流入も月を追うごとに加速しており年内には1兆円も夢じゃないところまで到達しそうな勢いかなと感じます。
以下の記事で紹介したカン・チュンドさんの「つみたて投資の終わり方 100年生きても大丈夫!: 人生後半に向けた投資信託の取り崩しメソッドを解説! 」でも記載の通り、積立投資の終わり方に際して保有商品をシンプル化するのにうってつけの商品の一つです。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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