シオイ(@shioi401shioi)です。
2023年5月のコロナ5類移行も決まり、マスクを外すことも学生に卒業式に向けてバタバタと決まってきていよいよ5月以降は抑えていた各種イベントが活発化していきそうですね。
経済活動的にもよろこばしいところですが、インフレによる値上げもありますので締めるところは締めて使うときにはしっかり使うというメリハリのあるお金の使い方をしていきたいですね。
それでは2023年1月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
1月の基準価額は12月に比べると672円のプラスとなり、純資産総額も8,527.01億円と9,000億円の突破も視野に入ってきました。
2023年2月10日時点の純資産総額は8,914.48億円と9,000億円目前で1兆円もすぐに到達しそうな勢いです!
基準価額は16,696円(+672円)と大幅に値上がりです。
※2023年2月10日時点で16,990円です。
ベンチマークとの乖離について
そして1月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.1ポイント上振れしています。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
安定感のある運用で心配なしです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのに変わりありませんが、ここ最近は6割超えていたのが5割台に減っています。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
第4期も予定通り分配金は0円です。
つみたてNISAでの保有状況について
2月10日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。
損益率22.77%と引き続きまずまずの状況です。
まとめ
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)ではありませんが同じeMAXIS SlimシリーズのeMAXIS Slim全米株式(S&P500)が2023年2月6日に公募株式投信(除くETF)において、純資産総額第 1 位を達成したとプレスリリースがありました。2月6日の純資産総額は1兆8,065億円です。
詳細は以下三菱UFJ国際投信さんのプレスリリースをご覧ください。
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』 公募株式投信(除くETF)において、純資産総額第 1 位を達成
いよいよ低コストインデックスファンドが主流となる時代の到来を予感させるニュースであり、低コストをコンセプトにしたeMAXIS Slimシリーズを展開してきた三菱UFJ国際投信さんのたゆまない努力がここまで押し上げてきたのだと思います。
まだその背中は通りですがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も順調に純資産総額を積み上げています。ゆくゆくは本ファンドで1位を達成したというニュースを耳にすることになったその時には低コストなインデックスファンドによる長期・分散・低コストによる資産形成が浸透した時代になった証となろうかと思います。
いつかはそんなニュースが飛び込んできて欲しいものです。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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