シオイ(@shioi401shioi)です。
20年ぶりにドル円が一時126円と円安になったことが騒がれていたりしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
気づけば2月までの凹んでいた損益もほぼトントン近くまで回復してきており、なかなか先を予測するのは相変わらず難しいなと思う今日この頃です。
それでは2022年3月の月次レポートが公表されましたの確認していきたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は2月から1,362円と大きく値上がりして16,866円となりました。
そして純資産総額は206.27億円増加して1,729.92億円となっています。
※ちなみに4月14日時点での純資産総額は1,753.52億円、基準価額は16,744円となっています。
基準価額も戻ってきたし、この調子で純資産総額2,000億円突破を目指してもらいたいですね。
ベンチマークとの乖離について
そして3月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で5.3ポイント(2月は4.2ポイント)乖離はまた若干広がりました。
1年以内の乖離については問題ない動きですが、設定来の乖離差はもうこういうものと思ってしまった方が良さそうです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
VTを購入するというシンプルで分かりやすいファンドです。
ここからはファンドが購入しているVTの2022年2月末時点のレポートになります。
投資銘柄数は9,361銘柄と35銘柄増加しています。(前月は9,326銘柄)
組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。
銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。
つみたてNISAでの損益状況
つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2022年4月14日現在)は以下の通りです。
損益率は60.11%と3月より急ピッチで回復しています。
まとめ
円安効果もあってかと思いますが2月の状況から一変しています。ロシア・ウクライナの戦争は予断を許さず、エネルギーや各種資源・食料の高騰も私たちの生活に目に見えて影響を与えるようになってきています。
そういった中で日本円以外の資産(特に株式)を全世界に分散して保有しておく必要が今後より一層高まってくるのではないかと思われます。同時にこれ1本で全世界に容易に投資できる楽天VTの重要性も合わせて高まっていくのではないでしょうか?
楽天VTは海外ETFへのアクセスを投資信託で容易にした点で画期的であり、VTを購入したいけれど海外ETFはちょっとという層を掴んで離さない商品です。
バンガード社の商品を手軽に持ちたいという方にはぴったりの商品だと思います。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2022年1月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年12月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年11月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年10月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年9月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年8月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年7月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年6月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年5月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年4月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年3月)
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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