シオイ(@shioi401shioi)です。
2月に入ると昨年末の下落が嘘のように回復してきました。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)も同様に基準価額も上昇傾向にあります。
設定から4ヶ月経過して何か大きな変化はあったのでしょうか?そんな大きな変動であれば途中でプレスリリースが出るでしょうから平穏無事に推移したのではないかと思います。
2019年2月の月次レポートが公表されましたので、早速中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
1月に引き続き順調に右肩上がりに推移しています。
資産総額は18.52億円と1月に比べ6億強増加しています。
※3月13日時点で21億円まで積み上がっています。
基準価額も1万円を回復し、安く口数が多く購入できると思っていた自分としては残念なような嬉しいようななんとも言えない思いです。
ベンチマークとの乖離について
そして2月のベンチマークとの乖離ですが、0.1ポイント乖離していますが許容範囲内だと思います。
過去1ヶ月では0.3ポイントの乖離がありますが目くじらを立てるほどのことでもありません。
というかマニアでなければほぼ気にすることもない点です。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月とほとんど変わりありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めている点も前月と変わりありません。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位10銘柄を独占です。
現在の保有状況について
3月13日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率5.55%といたって順調ですが、これからも昨年末のような大きな下落の波にもまれながら積み立てていくことになるので一喜一憂せずに積立を実行していきたいと思います。
まとめ
設定されてから4ヶ月を経過しました。
特にこれといった変化もなく順調に運営されているように思います。
これ1本で全世界株式へシンプルに投資ができてほったらかし投資を行うのにとてもマッチした商品です。
自分が投資を始めた時にこれがあったらどれだけ良かったことかと思うくらい今のインデックス投資環境は劇的に変わりました。
ほぼインデックス投資を行う上で必要な商品は揃いました。
あとはバンガード社のような運用会社が日本にも出てくる又は既存の運用会社がその地位を目指してくれることを願うばかりです。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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