シオイ(@shioi401shioi)です。
緊急事態宣言解除を受けて、6月は経済が動き出しましたが感染者数が増えており外出して人ごみの中にいるのも少し怖いですね。
株式相場は米国株式が相変わらずの好調さで、自分の保有ファンドの損益もそれなりに回復してきています。
2020年7月8日に発表された第2期運用報告書では文句なしの結果でした。こちらについては以下記事をご覧ください。
特に変わりはないと思いますが2020年6月の月次レポートが公表されましたので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
それぞれ右肩上がりをキープしています。
純資産総額は321.74億円と300億円と突破しています。
※7月10日時点で347.86億円まで積み上がっています。
基準価額はだいぶ回復して10,691円(+260円)となりました。
※7月10日時点で11,005円とかなり基準価額は上がっています。
ベンチマークとの乖離について
そして6月の騰落率は久々に設定来のベンチマークから0.1%プラスです。
こちらに関しては言うことなしです。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。ちょっと順位変動がありました。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めている点も前月と変わりありません。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
分配金は0円です。
現在の保有状況について
7月10日現在の損益状況は以下の通りです。
気が付けば損益率9.66%とかなり回復してきました。
まとめ
設定されてから1年8ヶ月を経過しました。
第2期運用報告書でも巡航速度に入った安定感のある運用で、安心してお金を預けられるファンドだと改めて思っています。
徐々に純資産総額も500億円に向けて着実に積み上がっており、同じSlimシリーズの米国株式(S&P500)のように1,000億円を突破して全世界株式クラスの投資信託を買うならこれ一択という状況になることを願ってこれからもコツコツ積み立てていきたいと思います。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストという自分が投資を始めた時にあったらどんなに良かったかと思うくらいのいいファンドだと思っています。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
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特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
https://index-journey.com/allcountry-monthlyreport-202005/
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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