楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2022年7月)

楽天・全世界株式インデックス・ファンド 投資信託
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シオイ(@shioi401shioi)です。

気が付けば米国株が息を吹き返してきています。この少し前までの時期が結果的には久々の買い場だったようですが皆さん、思い通り下がったら買い増しできたでしょうか?

私は毎度のことながらまだ下がるだろうと思いつつただ眺めて過ごしているうちに今の状況に至っています。

それでは2022年7月の月次レポートが公表されましたの確認していきたいと思います。

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基準価額および純資産総額の推移について

まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は6月から526円値上がりして16,334円となりました。

そして純資産総額は128.24億円増加して1,949.34億円と2,000億円まだあと少しとなりました。

※ちなみに8月19日時点での純資産総額は2,111.33億円、基準価額は17,192円とやっと2,000億円突破しました!!

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ベンチマークとの乖離について

そして7月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で5.6ポイント(6月は5.8ポイント)乖離はほぼ横ばいです。

1年以内の乖離については問題ない動きですが、設定来の乖離差はもうこういうものと思ってしまった方が良さそうです。

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資産構成について

資産構成は以下の通りです。

VTに加えてバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカー:VTI)6.7%(6月4.6%)、バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(ティッカー:VXUS)5.6%(6月4.4%)で全体の12.3%程度比率があがっています。

ここからはファンドが購入しているVT、VTI、VXUSの2022年6月末時点のレポートになります。先月からVTI,VXUSも掲載されていましたが忘れてました。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF レポート(2022年6月)

バンガード・トータル・ワールドストックETF(以下、VT)は1本で新興国を含む世界47カ国の株式に投資ができるETFです。
投資銘柄数は9,439銘柄と32銘柄減少しています。(前月は9,471銘柄)

組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。

銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。

バンガード・トータル・ストックETF レポート(2022年6月)

バンガード・トータル・ストックETF(以下、VTI)は米国株式市場の4,000銘柄以上をカバーしており、1本で米国株に幅広く投資することができるETFです。
投資銘柄数は4,068銘柄です。

業種構成比は以下の通りです。

VTとほぼ上位銘柄に関して違いはありません。

バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF レポート(2022年6月)

バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(以下、VXUS)は米国株式を除く全世界株式へ投資するETFです。
投資銘柄数は7,817銘柄です。

業種構成比、国・地域別構成比は以下の通りです。

米国を除くと台湾のTSMが比率上位となっています。

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つみたてNISAでの損益状況

つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2022年8月19日現在)は以下の通りです。

損益率は66.36%と回復してきました。

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まとめ

7月末時点では純資産総額2,000億円まであと一歩ですが8月に入ってようやく突破し、来月のレポートでは2,000億円台での報告となりそうです。

非常にマイペースながらもバンガードブランドの根強い支持を受けて着実にその歩みを進めているようで何よりです。

楽天VTは海外ETFへのアクセスを投資信託で容易にした点で画期的であり、VTを購入したいけれど海外ETFはちょっとという層を掴んで離さない商品です。

バンガード社の商品を手軽に持ちたいという方にはぴったりの商品だと思います。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。

過去の月次レポートはこちらをご覧ください。

資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。

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