シオイ(@shioi401shioi)です。
記事を書いている8月上旬は大きな下落を受けて一時eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も基準価額が10,000円を割り、買いだと思うほど値を下げました。
その後、すぐに1万円台を回復しますがそんな荒波の影響を受ける前の月次レポートなのでこんなにも好調だったのに今の低迷たるやと改めて投資の浮き沈みを実感します。
ただ短期的な値動きに囚われては長期投資も覚束ないので、こんな風に値動きすることもあるんだと体験できたことを良しとしましょう。
では2019年7月の月次レポートが公表されましたので、早速中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
6月に引き続き純資産総額は右肩上がりに推移しています。
純資産総額は52.55億円と順調に積み上がっています。
※8月9日時点で55.13億円となっています。
基準価額も6月から増加して10,758円(+237円)です。
純資産総額が500億円に積み上がり、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスと同様に受益者還元型信託報酬率が発動するのを首を長くして待ちたいと思います。
ベンチマークとの乖離について
そして7月もベンチマークとの乖離なしです。
前月と変わらず安定した運用なので安心してお金を預けられますね。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月とほとんど変わりありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めている点も前月と変わりありません。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位9銘柄を占めています。
分配金について
2019年4月25日第1期決算の分配金は0円です。
現在の保有状況について
8月9日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率0.96%と8月上旬の米中貿易摩擦の再燃により前回の7月時点の損益率(6.46%)から下落しています。
このタイミングで買付できた方は口数がいつもより多く購入できたと喜んでおきましょう。
まとめ
設定されてから9ヶ月を経過しました。
もう毎月ウォッチする必要はないくらい安定した運用です。
自分が投資を始めたころは、日本株式、先進国株式、新興国株式の3つのファンドを購入していましたが全世界株式の本ファンドに切り替えてからはもう元には戻れません。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できるのであればもうこれ1本で十分ですね。
つみたてNISAでは購入できますが、iDeCoではまだ取扱える先がありません。
ボクは楽天証券で楽天・全世界株式・インデックス・ファンドを積み立てているのですがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を追加してくれないかなと思ってしまいます。
iDeCoで積み立てるのにもベストな商品だと思うので、どこかで取り扱ってくれませんかね。
まだ1年経過していませんが運用期間が10年、20年を経たときに世界分散投資を行う際に購入すべき商品の一つになってくれることを願って、今後も応援していきます!
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
楽天証券で投資信託を年会費永年無料の楽天カードで決済(上限金額:5万円まで)すると+1%のポイントが付与されます!買い物で貯まったポイントで投資ができちゃいますよ。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
コメント