シオイ(@shioi401shioi)です。
8月も終わり2020年もあと残すところ4ヶ月を切りました。
これから冬に向けて再びコロナが再燃して全世界的に大きな打撃をまた受けてしまうのか、ソーシャルディスタンスやマスクといった行動様式の変更で影響は最小限に抑えられるのでしょうか?
こればかりはその時を迎えてみないと分かりませんが、引き続き自分の身と家族はできる範囲で守っていきたいと思っています。
定例の2020年8月の月次レポートが公表されましたので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
それぞれ右肩上がりをキープしています。
純資産総額は443.63億円と500億円まであともう一息というところです。
※9月11日時点で456.45億円まで積み上がってきました。この調子なら9月か10月には500億円突破しそうな勢いですね。
基準価額はかなり上昇して11,836円(+804円)となりました。
※9月11日時点で11,491円と基準価額はハイテクを中心とした米国株の落ち込みの影響を受けて下がっています。当面はこんなボラタイルな相場が続きそうですね。
ベンチマークとの乖離について
そして8月の騰落率は設定来のベンチマークからの乖離は+0.2 %です。
文句なしに素晴らしい運用をしていますね。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。ちょっと順位変動がありました。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めている点も前月と変わりありません。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
分配金は0円です。
現在の保有状況について
9月11日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率13.93%とボラタイルな相場状況の中で健闘してくれています。
相場に張り付くことなく毎月根拠なしに決めた日に積み立てているだけでこのパフォーマンスは投資を趣味にしていない普通の人にとってはかなりアリな選択肢だと思っています。
まとめ
設定されてから1年10ヶ月を経過しました。
特にクレームを言いたいようなこともなく、もう定期ウォッチをしていなくても大丈夫そうに思っています。
気になるのはいつ500億円突破による受益者還元型信託報酬率の発動となるかですね。
ライバルの楽天・全世界株式インデックス・ファンドは9月11日時点で約490億円と今月中に500億円突破は確実な勢いです。
ですが気づけばeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も456億円とライバルの背中がかなり大きく見えてきたところだと思います。
500億円突破の勢いそのままに全世界株式クラスのトップに立ってくれることを願っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストという自分が投資を始めた時にあったらどんなに良かったかと思うくらいのいいファンドだと思っています。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
楽天証券で投資信託を年会費永年無料の楽天カードで決済(上限金額:5万円まで)すると+1%のポイントが付与されます!買い物で貯まったポイントで投資ができちゃいますよ。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
コメント