シオイ(@shioi401shioi)です。
これまで定点観測的に500億円を超えたこともeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)ですがとうに純資産残高500億円突破しましたね。
詳細は、三菱UFJ国際投信さんの以下リリースをご覧ください。
https://emaxis.jp/text/release_201008.pdf
そして10月9日時点の全世界株式クラス2強の純資産総額を確認してみます。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):519.70億円
楽天・全米株式インデックス・ファンド :529.48 億円
ついにその差約10億円になるまで肉薄してきました!!
2020年中に楽天・全米株式インデックス・ファンドを追い越してトップとなるのも夢ではなくなってきました。
それでは定例の2020年9月の月次レポートが公表されましたので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
それぞれ右肩上がりをキープしています。
純資産総額は475.30億円です。そして冒頭記載した通り10月に500億円突破し、受益者還元型信託報酬率が発動します。
基準価額はハイテクを中心とした米国株の落ち込みの影響を受けて11,401円(-401円)となりました。
※10月9日時点で11,788円と基準価額は回復しています。またアメリカ大統領選でボラタイルな相場の影響を受けて上下変動しそうですね。
ベンチマークとの乖離について
そして9月の騰落率は設定来のベンチマークからの乖離は+0.1 %です。
安定運用なので安心してファンドを持っていられます。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。ちょっと順位変動がありました。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
ほぼ横並びの金融、一般消費財・サービス、ヘルスケアの比率が変動していますが誤差の範囲内というところですかね。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
分配金は0円です。
現在の保有状況について
10月9日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率16.58%と好調です。
来年は大きく暴落するとか色んな記事が飛び交っていますが、仮に50%下落しようがいつもと変わらず積立を続けていきたいです。
というか本業が忙しくて積立投資以外はなかなか手が回せないのが実情です。
まとめ
ついに純資産総額500億円を突破して、受益者還元型信託報酬率の第一段階の発動となります。
そしてライバルの楽天・全世界株式インデックス・ファンドとの純資産総額の差は10月9日時点で約10億円ちょっとなのでもう完全に射程距離圏内で捉えました。
ここからは華麗に追い抜いて全世界株式クラスのトップを独走しつつ1,000億円突破による受益者還元型信託報酬率の第二段階の発動を目指してほしいと思います。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストという自分が投資を始めた時にあったらどんなに良かったかと思うくらいのいいファンドだと思っています。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
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全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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