シオイ(@shioi401shioi)です。
今年も「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」(以下、FOY2020)に本ファンドを全力で投票しました。
FOY2020と私の投票しました記事は以下をご覧ください。
果たして2連覇できるのか、そして上位陣をeMAXISSlimシリーズでどれだけ独占できるのか来年の表彰式を楽しみに待ちたいと思います。
それでは定例の2020年10月の月次レポートが公表されましたので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
それぞれ右肩上がりをキープしています。
純資産総額は521.85億円です。そして500億円突破し、受益者還元型信託報酬率が発動しています。
2020年11月13日時点の純資産総額は609.07億円順調に積み上がり、ライバルの楽天・全世界株式インデックス・ファンド(567.17億円)を追い越しています。ここからどこまで差が開いていくのか気になるところです。
基準価額はアメリカ大統領選のボラタイルな相場の影響を受けて11,175円(-226円)となりました。
※11月13日時点で12,104円と基準価額は回復しています。
ベンチマークとの乖離について
そして10月の騰落率は設定来のベンチマークからの乖離無しです。
安定運用なので安心してファンドを持っていられます。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
ほぼ横並びの金融、一般消費財・サービス、ヘルスケアの比率が変動していますが誤差の範囲内というところですかね。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
分配金は0円です。
現在の保有状況について
11月13日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率19.46%と引き続き好調です。
アメリカ大統領選の行方もほぼ固まりつつあるので、このまま大きな動き無く年末年始に突入してくれるといいのですが、コロナの勢いが増している状況が心配ですね。
まとめ
11月13日時点ではありますがライバルの楽天・全世界株式インデックス・ファンドの純資産総額を追い越してついに全世界株式クラスのトップに君臨することになりました。
早々に1,000億円突破による受益者還元型信託報酬率の第二段階の発動させ、更に規模を大きく増やしていってもらいたいですね。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストという自分が投資を始めた時にあったらどんなに良かったかと思うくらいのいいファンドだと思っています。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
楽天証券で投資信託を年会費永年無料の楽天カードで決済(上限金額:5万円まで)すると+1%のポイントが付与されます!買い物で貯まったポイントで投資ができちゃいますよ。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
コメント