シオイ(@shioi401shioi)です。
10月初めから体調不良でこれが今月初めての記事になります。
インデックス投資中心のおかげで個別銘柄の動きなんて気にせず完全に投資もブログも放置して最低限(家事・仕事)だけこなして療養に専念していました。
相場の変動に機敏に動く必要がないのがインデックス投資のいいところだよなぁと思っていたらeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の月次レポートが更新されていました。
2019年9月の月次レポートが公表されましたので、早速中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
8月に引き続き純資産総額は右肩上がりに推移しています。
純資産総額は70.41億円と順調に積み上がっています。
※10月11日時点で75.45億円となっています。
基準価額は持ち直して10,556円(+362円)となりました。
まずは100億円突破して、ライバルの楽天全世界株式インデックスファンドに肩を並べられる規模に育ってもらいたいですね。
ベンチマークとの乖離について
そして9月は設定来のベンチマークとの乖離はなしです。
引き続き安定した運用なので安心してお金を預けられますね。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月とほとんど変わりありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めている点も前月と変わりありません。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
2019年4月25日第1期決算の分配金は0円です。
現在の保有状況について
10月11日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率3.7%と8月時点からは下がっていますが、まぁマイナスでないだけ良しとしましょう。
まだまだ積立てて時間も経過していませんからなかなか増えていかないなと思う印象がこの時点だけを切り取ってみると強いと思います。
これが10年経過したときにどんな景色を見せてくれるのか気になりますね。
まとめ
設定されてから11ヶ月を経過しました。
安定した運用で、文句のつけるところもありません。
先月も記載した全世界株式クラスでSBI・全世界株式インデックス・ファンドが信託報酬0.1102%(税込 消費税10%)の最安値に対してまだeMAXIS Slimからの反応は一切なくこれまでとは違った情勢になっています。
SBI・全世界株式インデックス・ファンドについては以下記事もご覧ください。
2019年10月18日に三菱UFJ国際投信さんの定例のブロガーミーティングが開催されます。その場で何等かの発表があるのではと期待していますが、実際のところどうなるでしょうか?
これまでは他社の値下げに敏感に反応してすぐに引き下げの発表をしていましたが、今回はそんな動きが無いためSBI・全世界株式インデックス・ファンド等に流れてしまっている可能性もあります。
まずは信託報酬のコスト引下げプレスリリースを心待ちにしています!!
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
楽天証券で投資信託を年会費永年無料の楽天カードで決済(上限金額:5万円まで)すると+1%のポイントが付与されます!買い物で貯まったポイントで投資ができちゃいますよ。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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