シオイ(@shioi401shioi)です。
11月になり投信ブロガーにとっては恒例の「Fund of the Year 2019」のチケット販売、投票が開始しています。
自分はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に全力投票をしました。
何の不安もなく持っていられる本ファンドですが、2019年10月の月次レポートが公表されましたので、早速中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
9月に引き続き純資産総額は右肩上がりに推移しています。
純資産総額は83.85億円と順調に積み上がっています。
※11月12日時点で90.80億円となっています。2019年中に100億円まで届くでしょうか?
基準価額はさらに続伸して10,999円(+443円)となりました。
11月12日で90億円まで積み上がりました。2020年1月頃までには100億円突破が見えてきました。
ベンチマークとの乖離について
そして10月は設定来のベンチマークより0.2ポイント上回っています。
最高のパフォーマンスをめざした結果が早速でたのでしょうか?
そんな訳ではないとは思いますが、安心感のある運用で不安になることなく見ていられます。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月とほとんど変わりありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めている点も前月と変わりありません。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
2019年4月25日第1期決算の分配金は0円です。
現在の保有状況について
11月12日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率10.29%と10月時点から急上昇しています!
常にこれくらいの成績だと心穏やかに過ごせますが、2019年の最後は2018年のようにまた急落が待っているのでしょうか?
まとめ
設定されてから12ヶ月を経過しました。
引き続き安定した運用で、文句のつけるところもありません。
そして2019年10月16日についにeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)信託報酬引下げがリリースされました。
これで最低水準の運用コストに並びました。
また各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストとなるなんで昨年は思いもしていませんでした。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
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全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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