シオイ(@shioi401shioi)です。
5月に入ってコロナショックで受けた傷はかなり回復して、気づけばコロナ前に戻りそうな勢いでしたね。
この記事を書いてる今はこれから2番底を迎えるのか不安定な状況になりつつありますが。
当面はボラティリティの激しい状況が続いていくのかもしれませんね。
それでは2020年5月の月次レポートが公表されましたので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
4月から基準価額は1万円台をキープです。
純資産総額は287.89億円と基準価額の回復と合わせてさらに回復してきました。
※6月12日時点で302.76億円まで積み上がっています。
基準価額はだいぶ回復して10,431円(+411円)となりました。
※6月12日時点で10,443円と前日から557円値下がりしており、またまた口数を増やすチャンスかもしれません。
ベンチマークとの乖離について
そして5月の騰落率は久々に設定来のベンチマークから乖離なしです。
相変わらずの安定感で、頼もしいかぎりです!!
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。ちょっと順位変動がありました。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めている点も前月と変わりありません。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
分配金は0円です。
現在の保有状況について
6月12日現在の損益状況は以下の通りです。
NYダウの大きな下落が前日にありましたが、損益率4.32%と元本割れから回復して、維持しています。
まとめ
設定されてから1年7ヶ月を経過しました。
5月に入って株価が上昇していく動きをみてこのままコロナ前に戻ってしまうかもと思ったりもしていましたが、6月に入ってNYダウの大きな下落があったりとまだまだボラティリティの激しい局面がありそうです。
こんな状況の時に手動で買付を行っているといつエントリーしていいのか非常に迷ってしまうと思います。
だからこそ買付を自動化して恣意的な要素を排除することが積立投資を長期で行っていく上で大切なんだと思います。
自分で買い付けるということに面白さを感じるかもしれませんが、長期投資においては面白さなんて関係なくて毎月一定金額を黙々と買い付けることが重要です。
そうして市場に居続けるから稲妻が瞬く瞬間に居合わせることができるのです。
まだまだ不安定な相場中においては、自分のリスク許容度の範囲の中で自分にコントロールできること(コスト等)に注力してそれができたなら後は放置していくことがベターな一手じゃないでしょうか。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストという自分が投資を始めた時にあったらどんなに良かったかと思うくらいのいいファンドだと思っています。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
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過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
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資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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